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ボランティアに行く前に

行きたい気持ちがあっても、準備なしに現地へ向かうと、かえって負担をかけてしまいます。申し込みと保険は出発前に済ませてください。市町村ごとに条件が違います。

最終更新:2026-08-09/令和8年熊本地震(2026年7月28日)

最新の情報を見る(支援したい方へ) 各市町村のセンターの受入状況・募集範囲・連絡先は、本体サイトの支援したい方へのタブにあります
このページの内容
  1. 当日いきなり行っても、活動できません
  2. 活動保険には、出発する前に入ってください
  3. 募集の範囲が市町村ごとに違います
  4. 持ち物は自分で用意してください
  5. 費用は自己負担です
  6. 熱中症に気をつけてください
  7. 渋滞と物流への配慮
  8. 何をするのか
  9. 行けない人にもできること
  10. よくある質問

当日いきなり行っても、活動できません

ほとんどのセンターで事前の申し込みが必要です。受入人数は1日20人から30人程度と限られていて、飛び込みを受ける余裕はありません。定員に達して締め切られている日があります。
受付時間が「9:00〜10:00と12:30〜13:00」のように区切られていたり、電話のみだったりします。行こうとしている市町村の方法を、個別に確かめてください。

活動保険には、出発する前に入ってください

お住まいの市区町村の社会福祉協議会の窓口か、WEBで加入してください。現地の窓口で入ろうとすると混雑しますし、その日の受付に間に合わないことがあります。
けがをしたとき、他人にけがをさせたり物を壊したりしたときの賠償に備えるためのものです。年間350円程度から入れます。加入証は当日持参してください。

募集の範囲が市町村ごとに違います

「県内在住の方に限る」「九州各県にお住まいの高校生以上」「八代市を除く熊本県南地域およびそれより南の県」というように、居住地で範囲を決めているセンターがあります。
遠方からの参加を制限しているのは、断ることが目的ではなく、宿泊先と道路の容量が足りないためです。範囲外の方は、募集が広がるのを待つか、義援金や物資といった別の形での支援を考えてください。
高校生は保護者の参加同意書が要ることが多く、中学生以下は受け付けていないのが普通です。

持ち物は自分で用意してください

飲み物(多めに)/昼食/タオル/軍手(できれば厚手のゴム引き)/踏み抜き防止インソールか厚底の安全靴/帽子/長袖・長ズボン/マスク(粉じん用)/ゴーグル/着替え/ビニール袋/保険証のコピー。
断水が続いている地域では、センターや活動先のトイレが使えないことがあります。水分は現地で買えると思わないでください。がれきの中には釘やガラスがあります。スニーカーでは踏み抜きます。

費用は自己負担です

交通費・宿泊費・食費は、原則すべて自己負担です。
ただし災害ボランティア向けの高速道路の無料措置が設けられることがあります。証明書の発行を受けてから利用するしくみで、ETCレーンは使えず、一般レーンで手続きが要るのが普通です。手続きの場所と時間(閉庁日でも守衛室で対応する市があります)を、事前に確かめてください。

熱中症に気をつけてください

夏の被災地での作業は、想像よりはるかに消耗します。30分ごとに休憩を取り、水分と塩分を補給してください。「まだ大丈夫」と思っているときには、もう始まっています。
ひとりで作業しないでください。2人以上で組み、お互いの様子を見てください。気分が悪くなったら、我慢せずスタッフに伝えてください。倒れると、助ける人手がそちらに割かれます。

渋滞と物流への配慮

被災地方面への不要不急の外出を控えるよう、警察が呼びかけている時期があります。支援物資の運送や救助活動に支障が出るためです。
センターが受け入れると言っている人数と日程の範囲で動いてください。駐車場がないセンターもあります。可能なら乗り合わせで行ってください。

何をするのか

住宅の後片づけ、敷地内や住居内の家財の撤去、災害ごみの搬出、泥出し、避難所の運営補助、支援物資の仕分けなど。時期によって、必要とされる作業が変わります。発災直後は避難所支援と物資の仕分け、少し落ち着くと家屋の片づけが中心になります。
技術が要る作業(屋根へのブルーシート設置、重機、電気・ガス)は、専門の団体や業者が担当します。ボランティアが屋根に上がることはありません。

行けない人にもできること

義援金は市町村や日本赤十字社が受け付けていて、被害の程度に応じて被災者へ分配されます。ふるさと納税で被災自治体を支援する方法もあります。
物資は、受け入れ先が「今これが必要」と公表しているものだけを送ってください。善意で送られた物資が仕分けの人手を奪い、受け入れを一時停止する事態が実際に起きています。個人からの物資を受け付けていない自治体が多いことも知っておいてください。

よくある質問

交通費や宿泊費は出ますか。
原則として自己負担です。災害ボランティア向けの高速道路無料措置が設けられることがありますが、証明書の発行など事前の手続きが要ります。
何日前に申し込めばいいですか。
センターによって違います。前日までの申し込みを求めるところ、当日朝の受付枠を設けているところがあります。行こうとしている市町村のセンターに直接確かめてください。
未成年でも参加できますか。
高校生以上を条件にしているセンターが多く、その場合も保護者の参加同意書が要ります。中学生以下は受け付けていないのが一般的です。
初めてでも大丈夫ですか。
大丈夫です。現地でスタッフが作業内容を説明し、経験者と組ませてくれます。できないことは「できません」と言ってかまいません。無理をしてけがをするほうが困ります。
1日だけでも役に立ちますか。
役に立ちます。ただし受入枠が限られているので、1日でも申し込みは必要です。枠を取ったら、行けなくなったときは必ず連絡してください。
個人で物資を送ってもいいですか。
受け入れ先が公表している品目だけにしてください。仕分けの人手が足りず、支援物資の受け入れを一時停止している自治体があります。送る前に必ず確認を。
最新の情報を見る(支援したい方へ) 各市町村のセンターの受入状況・募集範囲・連絡先は、本体サイトの支援したい方へのタブにあります